妊娠 栄養

厚生労働省もおすすめする葉酸のすごい力って?

厚生労働省は妊娠をする1か月前から
葉酸を摂ること推奨しており、母子手帳にも記載されています。

 

これは葉酸を摂ることで赤ちゃんに神経管閉鎖障害が起こるリスクを低減できるからです。
神経管閉鎖障害が起こると流産しやすくなったり、無事に生まれてきても脚や脳に障害が残ります。

 

葉酸は細胞や血液を作るのに必要な栄養素で、
妊娠初期の急速に細胞分裂が起こる時期には欠かせない成分です。

 

妊娠初期に葉酸をしっかり摂っておくと、
胎児が健康に成長し神経管閉鎖障害が起こる心配もなくなります。

 

枝豆

葉酸を多く含んでいるのは緑黄色野菜ですが、
大変熱に弱いため加熱調理をすると大切な成分の半分程度が流出してしまう上、
体に蓄えることができないので、毎日妊婦に必要とされる480μg摂る必要があります。

 

毎日必要量を食事だけで摂取するのが難しいので、
厚生労働省では葉酸サプリを併用して摂ることを勧めています。

 

葉酸が特に必要なのが妊娠1か月前から3か月までですが、
妊娠後期も通常よりは多くの量を必要とします。

 

また授乳期にも母乳の質を良くしたり、
出を良くする効果があるので340μg摂ると良いとされており、
妊娠前から出産後まで必要な栄養素といえます。

 

無知ゆえに、気楽でいられた初めての妊娠出産

 

遠距離恋愛の末結婚した私と夫は、結婚後数か月間は二人の生活を楽しみ、
夫の仕事の都合上新婚旅行は結婚してから半年後に行き、
旅行を終えてから、子供ができたらいいねと夫婦で話していました。

 

お互い30代。
子供はいつできても良かったのですが、避妊を止めたその月に、妊娠しました。
あまりにも早すぎる妊娠、しかも私の生理周期は5週前後と長めな上に遅れることもあり、
最初は自分の妊娠に全く気付かず、ゴールデンウィークを力の限り楽しんでいました。

 

異変を感じたのはゴールデンウィークの帰省から車で帰ってくるときでした。
高速道路を利用して3時間程かかるので、
私もたまに運転を交代するのですが、運転中妙に疲れるのです。
なんだかおかしいと思い、夫に運転を代わってもらいました。

 

帰宅後、そう言えば、いつもより生理が遅れているなと思いました。
妊娠の可能性はありますが、「まさか、こんな簡単にできるはずないよね」と思っていました。

 

だけど、その後数日経っても生理は来ないので、ついに妊娠検査薬を購入。
夫の帰宅を待って、使用したところ、陽性反応が即くっきりと出ました。
自分でもあまりにあっさりと妊娠してしまってビックリ。全く実感がありません。
夫も、「おめでとう」と言いつつ、ポカンとしていました。

 

両親たちに報告すると、とても喜んでくれました。
私たちが新婚旅行前は夫婦二人で過ごそうと決めていたことは特に伝えていなかったので、
結婚して半年で妊娠は、両親たちにとってはとても順調な結婚生活でおめでたいことだったのだと思います。

 

当時私は派遣社員として働き始めてまだ数ヶ月しか経っていなかったため、
妊娠出産のために契約を終了したい旨を伝えた時は、残念がられてしまいましたが、
私が妊娠したことについては、祝福してくれました。

 

不妊治療もせず、結婚して避妊をやめたとたんの妊娠。
あれこれ調べることもせず、妊娠出産については非常に無知でした。
それ故に、非常に気楽な妊娠生活を送れたのだと思います。

 

妊娠中なので、トラブルが起きて体調が急変するかもしれないという不安は頭の片隅にありましたが、
つわりもほとんどなく、赤ちゃんも順調に成長してくれたので、
「赤ちゃんが生まれたら忙しくなる」という大義名分のもと、
ぐうたらとした妊婦生活を楽しみました。

 

お腹の赤ちゃんにもしも障害があったらどうしようかと全く考えなかったわけではありませんが、
まだ31歳だったし、本当に無知で、検査などの知識もあまりなく、
担当医師からも何も言われなかったので、胎児の健康のことで気にしたことはありませんでした。

 

妊娠後期に入り、溶連菌感染症や、ガンジダ、妊娠性蕁麻疹など、
マイナートラブルの連続でしたが、お腹の赤ちゃんには全く影響はなかったので、
ただひたすら私が通院して治療するだけで済みました。

 

初めての出産の感想は、「とにかく大変だった」です。
どうやら私は陣痛微弱体質のようで、結局陣痛促進剤を投与しての出産となりましたが、
陣痛は3分間隔になるくらいまでは、多少苦しいけど、テレビを観ながら耐えられる程度でした。

 

陣痛が最大の1分間隔は、さすがに辛かったですが、痛いというより、苦しいと感じました。
陣痛が来ている間は、少しの刺激も私にとっては嫌な感覚で、夫が付き添ってくれたのですが、
陣痛中は誰も私に指一本触れてほしくなくて、陣痛が終わり、1分間の休憩タイムに汗が吹き出し、
夫にうちわで仰いでもらいながら水分補給をしていました。

 

分娩台では、いきんでもなかなか生まれず、
20回くらいいきんで、前日の夜から一睡もしていないまま、
夕方になっていたので、とにかく早く終わってくれと、そればかりを考えていました。

 

生まれた瞬間、感動で涙が出るなんてことは全くなく、頭の中は「終わった!」これのみでした。
赤ちゃんのモニターを陣痛の間に確認していたので、元気であることは確信していましたが、
頭の中が「終わった!」でいっぱいになっている内に、
赤ちゃんが生まれる時に裂けまくった私の出口の傷の確認が始まってしまい、
今度はその痛みで頭の中がいっぱいになりました。

 

傷を縫う前まで麻酔をしてもらえず、正直、この傷の確認作業の時が陣痛より出産より一番痛かったです。

 

冷静に「赤ちゃん生まれたんだ」としみじみできたのは、傷の縫合が終わり、
ようやく痛みが落ち着いてきたころなのですが、
母子別室の病院だったため、その時既に私の赤ちゃんは別の部屋でした。

 

赤ちゃんが別室に行く前に、カンガルーケアはありましたが、
一瞬できちんと抱っこできたのは、翌日でした。

 

妊娠出産は、本当にひとそれぞれでが、誰でも初めての出産は恐いものです。
出産は命がけだし、痛いのは、いやですものね。
だけど、その痛みや辛さの先には、可愛い赤ちゃんとの生活が待っています。
不安なのはみんな同じ。仲間はたくさんいます。だから、頑張ってくださいね。